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研究室では、子供や地域の方を対象としたワークショップを企画し、参加しています。


名古屋市千種区まちづくり事業『千の種あかし隊』(2002〜)
愛知県名古屋市千種区において千種区役所と本研究室、名古屋市立大学鈴木研究室が中心となり、地域の人を対象としたワークショップを企画・運営しています。千種区の魅力を発見・発信していくことを目的として様々な活動をしています。

 千の種あかし隊 第2弾 名古屋山の手まちあるきMAP & まちあるき@日本建築学会大会 

 

2012年度は、9月12日~14日に名古屋大学で開催された日本建築学会大会に合わせて、
覚王山、名古屋大学をそれぞれ中心にした範囲にある地域資源をプロットした名古屋大学周辺のまちあるきMAPを作成しました。

また、日本建築学会大会の初日(12日)に、市民向けに八事と覚王山でそれぞれまちあるきを行いました。
八事のまちあるきでは、千の種あかし隊のメンバーがツアーコンダクターをつとめました。

 

マップは、広げると363×726mm、折り畳むと181.5×121mmという大きさです。
このマップは、日本建築学会大会の受付に置かれ、各大学の建築の学識者に配布されました。
表紙のデザインは、名駅から八事に至るまでの実際の地形を表しています。

 

マップの構図は、本山-八事間(左)は縦長、東山公園-今池間(右)は横長というレイアウトにしました。
これは、本山で交差する地下鉄名城線と東山線に合わせたためです。それぞれの帯の色も地下鉄と合わせました。

覚王山・本山・八事界隈は、もとは景勝地、それが高じて遊興地となり、その後名古屋の郊外として大学とともに豊かな緑を有した住宅地として整備されてきました。
この地域には、それぞれの歴史が刻み込まれた痕跡があちこちに見られ、それがこの地域の魅力になっています。

 
まちあるきの募集用に作ったチラシです。
日本建築学会大会の中の、現地見学会として位置づけられました。
 
大会期間中、市民・学会のコラボレーションとして
「まちづくり広場」〜地域、市民、行政そして専門家市民が織り成す活動と建築・都市〜
と題して名古屋大学環境総合館レクチャーホールにそれぞれまちづくり団体のパネルなどが展示され、
大会初日にはオープニングセッションとして小松准教授が司会を務めるシンポジウムが開かれました。(左)

その後、行き先に分かれてまちあるきに繰り出しました!
千の種あかし隊は、名大から四谷山手通りを南下するコースのツアコンを努め、参加者にこの地域の魅力を伝えました。
 
 
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