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研究室では、子供や地域の方を対象としたワークショップを企画し、参加しています。


北海道上川郡東川町の見学&意見交換会with石榑の里委員会
2013年8月27日(火)に、研究室のメンバーと石榑の里委員会からの代表者2名が、北海道大学の小篠先生のご案内で、地域と学校の連携が進んでいる地域として知られている東川町の地域資源を見学してまわりました。
また、その日の夜に行われた東川町学社連携推進協議会企画委員会に出席し、石榑の里委員会の方々が自分たちの取り組みについて東川町の方々にプレゼンテーションを行い、その後、地域と学校の連携について意見交換を行いました。
上石津町の方に案内していただき、烏帽子岳を見にいきました。時地区には沢山の自然が残っており、烏帽子岳をバックにきれいな田園風景が広がっていました。
その他、時地区の入り口周辺の施設や湯葉神社、温泉スタンドなどを見て回りました。
夜は地域の方々との交流会でバーベキューをしました。時地区でとれた野菜や米がとてもおいしかったです。

翌日、住民の方にフィールドワークの発表と意見交換をしました。

意見交換の場で出た意見や話をまとめたものです。
@時地区の第一印象について
きれいな水、深い緑色の森、田、瓦屋根の民家(洋風家屋がない混じらない)で構成されたシンプルな風景。
人工物でできた都会では当たり前の電線すら、ここでは面白く見えた。
ビューポイント(風景を楽しむ場所)がたくさん。
地域の人同士が顔見知りというのもいいこと。
みなさんがまちを愛しているのにびっくり。
国道から時地区の存在がわからない。
Aここでしてみたいこと
散歩したり自転車で回りたい。
川遊び、川に触れたい。アマゴ釣り。
温泉スタンドはたらいで足湯ができるくらいの量だと来訪者も使いやすい。
湯葉神社だけでなく、他の6カ所も巡りたい。
サークルの合宿。緑の村やコテージで安く宿泊。
B温泉施設と聞いて考えたこと
自然がある、そして温泉もある、で十分。地元の温泉にお邪魔するという感じが来訪者としてもいい。
温泉施設はいろんな活動の一つでは。温泉自体は来訪目的にならない。
時地区にやってきたときの最初の受け入れ拠点にしては。まちを歩いて温泉に戻る。クリニックを併設も。
風景全体のバランスを崩さないように。田んぼの中に建設するのは従来の都市開発と一緒じゃないか。
C意見交換ででたこと
もっと悪い点を指摘してほしい(地元)
危険な場所は明示すべき(学生)
時の様々な活動、それだけでも来てみたくなる。もっとアピールを。でも活動全体のテーマは何?(学生)
人の手が入っていることの良さを感じる(学生)
車以外の交通手段で回る方法を(学生)
住んでもらうにはどうしたらいい?(地元)
 
時地区のブログにも掲載されています。 えぼしの里便りへ