地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の採択

日比野准教授が参画する予定の地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)の研究課題「災害に強い社会を発展させるためのトルコにおける研究と教育の複合体の確立―マルテスト」(研究代表者・香川大学 金田義行特任教授/学長特別補佐)の採択が決定しました。

本研究課題では,地震国トルコにおいてゲブゼ工科大学のMARTESTと連携し,新技術の開発,既存技術の試験・評価を行い,技術の普及を行うことでトルコや近隣諸国の災害に強い耐震都市の形成に大きく貢献することを目的としています。
日比野准教授は,構造実験や耐震工学の技術供与に関わる研究のリーダーを担当し,トルコの耐震工学のレベルアップを図るとともに,MARTESTを通じて,トルコおよび周辺国への普及・教育活動を行います。また,先進的な観測システムならびにシミュレーションによる地震津波の被害軽減システムの提案を行います。

JSTプレスリリース:地球規模課題対応国際科学技術協力プログラム(SATREPS)における令和4年度新規採択研究課題の決定